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フランス人女優ジタ・アンロの経歴、出演映画まとめ

ジタ・アンロ (Zita Hanrot)という素晴らしいフランス人女優のことをご存じの方はそれほど多くないはずだ。もし彼女のことをご存じなら、あなたはかなりのフランス映画・ドラマファンと言える。

彼女の顔がわからない方は、Netflixドラマ『ガールフレンズ・オブ・パリ』の予告編を見られたし(冒頭に寝顔で現れる女性がジタ・アンロ)↓ 


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この記事では、ジタ・アンロのプロフィール、経歴、私生活、日本語で見られる主な作品を紹介する。

目次

ジタ・アンロのプロフィール

名 ジタ Zita 
姓 アンロ Hanrot
国籍 フランス
生年月日 1989年12月7日
出生地 マルセイユ(フランス)

ジタ・アンロの経歴

ジタ・アンロは1989年12月7日にマルセイユ(フランス)に生まれる。父親はグラフィックデザイナー、母親もグラフィックデザイナー兼イラストレーター。芸術に囲まれた環境で育ち、アリアン・ムヌーシュキンの芝居『Les éphémères』を観て役者になる夢を抱く。

ただ、役者の道に進むと両親が心配するので、高校卒業後は大学で美術史の勉強をし、その傍らアマチュア劇団で演技をする。しかし、やはり舞台に生きがいを感じ、2011年、パリの国立高等演劇学校(CNSAD)に入学(2014年に卒業)。

2012年からオーディションに参加し始める。そして映画『Radiostars 』に脇役で出演。

2013年は出世の年。フランソワ・オゾン監督の映画『彼は秘密の女ともだち (Une nouvelle ami)』など3本の映画に出る。

2015年、『ファーティマの詩 (Fatima)』に主演出演。医大に通うアルジェリア移民の娘を演じて、セザール賞で有望新人女優賞を受賞。

2017年、『La fête est finie』で麻薬中毒者Sihem役を演じる。

2018年、ラブコメNetflixドラマ『ガールフレンズ・オブ・パリ(Plan Coeur)』でエルザ役を演じて好評を得る。

2019年、パリ郊外の中学校生活を描いた映画『スクールライフ: パリの空の下で (La Vie scolaire)』でカウンセラーのサミア役。

ジタ・アンロの私生活

2011年より俳優のAmbroise Sabbaghと交際。2022年4月22日にインスタグラムで妊娠を発表。

日本語で観られるジタ・アンロの主な出演作品

残念ながら日本語で観られるジタ・アンロの出演作品は少ない。ラブコメドラマが好きな方は『ガールフレンズ・オブ・パリ』を、本格的な映画を楽しみたい方は『スクールライフ』をおすすめする。今後、彼女の作品がよりたくさん日本語で観られることを期待。

主演もの

  • 『ガールフレンズ・オブ・パリ (Plan Coeur)』 (Netflixドラマ) 2018-2022
  • 『スクールライフ:パリの空の下で (La Vie scolaire)』2019 グラン・コール・マラード&メディ・イディル監督
  • 『裸のマノン 解き放たれた愛欲のめざめ (À mon seul désir)』2023 ルーシー・ボルレト監督

非主演もの